徒然防備録(エロゲ、アニメ評価感想その他諸々)

更新は超不定期です。書きたくなった時にふと書いてます。参考になれば幸いです、なんて言ってる人は信用してはいけません。参考になれば幸いです。

FDとしては優秀【金色ラブリッチェ -Golden Time】 感想を徒然なるままに※微々たるネタバレ有

「金恋 FD」の画像検索結果

 

みなさん、こんばんは。相変わらず不定期投稿しかしていないのですが、それでも見てくれている方が僅かながらでもいて非常にうれしい気持ちと同時に若干の驚きもあったりしてます。

さて、今回はタイトルにもあるとおり、「金色ラブリッチェ -Golden Time-」というこれまたエロゲーですね。(ここんとこエロゲーのことしか話していない)

これの感想をだらだらと書いていこうと思います。

ごめんなさい、今回すんげぇ読みにくいと思います。いつも感想記事はつらつらと書いているのでそもそも読みにくいとは思うのですが、いいたいことがいつもより纏まっていないです。

まず、はじめにですが、これは二作目の作品となっています。正確にはFD(ファンディスク)というもので、一作目がめちゃくちゃ人気出た作品とかは割とよくFDが発売されます。で、まあ本来であればFDからではなく一作目に当たる「金色ラブリッチェ」の方から書けよ、という話なのですが、一気に流れでやっちゃった感じです、、

 

ここからは前作である「金色ラブリッチェ」をグランドルートまでクリアしている方のみ読むことを強くおすすめします。

 

 

 

 

 

 

で、まあそもそもこの作品の需要、というか求められていることが何か、という話ですがどう考えても前作での理亜エンドからどうすんの?っていうことですよね。まあどうすんのも何もFDなので無難でもいいのかもしれませんが。

一般的にいうところのキャラゲーがここまで評価を上げることになった理亜ルート。

衝撃とはいいませんが、少なからず心に爪痕を残された気分になった方は少なくはないはず。私も当然その一人でした。しかし、私の場合、一つ良かったのはすでにFDが発売されていた段階で一作目をプレイできたということ。これで若干ダメージは軽減されたような気がします。

私は一般でいうところのキャラゲーはあまり好んでおらず、前にエロゲーについて書いた記事でも本来、シナリオゲーとキャラゲーという大区分をシナリオゲーだけにしていたのはそういった意味もあってのことです。(まあ気になった方はその記事でも読んでみてください)

私がエロゲーに求めているのはシナリオなんですよね。なので極端な話、シナリオゲー以外は別に抜きゲーという区分としてしまっていいのではないかと思っています。まあとはいえ超有名ブランドである、ゆずソフトなんかのキャラゲーは常に人気があるのでエロゲプレイヤーの方々からぶっ○されそうですが。単純に私が毛嫌いしているだけなのかもしれません。

なんかながっっったらしく書きましたが、要するに私がこのFDに求めていたのは理亜ルートがあるのか、そしてどうやって本作を完結させるのかというこの点だけなんです。

逆に言うと、理亜ルート以外はキャラゲーの毛色が強いので割と興味なかったです。

なので主にその点について書きます。

まず結論として、ロスの緩和という意味ではかなりよかった(満足のいくものだった)と思います。まあ簡潔に言っちゃうと、ようやく真のハッピーエンドを見ることができたな、ということです。

そもそも本作での理亜エンドは前作のGOLDEN TIMEルートとは全く異なります。

一応FDですので、私としてはGOLDEN TIMEルートでの理亜との別れまでの期間の楽しいところだけを抽出して、最後を描かないようにするのかなぁと思っていたのですが、まさか別ルートとして持ってくるとはという感じではありました。とはいえ、おそらくこれがこのルートにおける文字通り最高のエンドだったとは思います。「金色ラブリッチェ」(以下、面倒なので、略称である「金恋」と書きます)をプレイした人が求めているものはこれだったと思います。まあ細かい理屈だとかそういう話になるとなんともなぁというのはありますが、そういった意味で満足のいくルートでした。

余談ですが、前作である金恋が発売されてからこのFDが発売されるまで約1年程度空いたわけですが、私はぶっ続けでプレイしているのでなんかそこの齟齬というか、これはいったいどこからの続きなんだ?ていうのが気になりました。

 

次に二点目です。FDとしての話になります。

まず、本作では前作でヒロインではなかった(ルートがなかった)カミナルと絢華のルートが追加されています。(追加されているというのは若干不適切な表現の気もする)

こちらは割と長いです。前作での個別ルートと同じぐらいかと思います。

それとは別にAPPENDというものがあります。こちらはいわゆるアフターですね。各ヒロインとのその後を若干、という感じです。かなり短いです。

ちなみにちゃんとカミナルと絢華のAPPENDもあります。

カミナルに関しては、本作でのカミナルルートのアフター、絢華はifルートとなっていて絢華ルートとは関係はありません。

理亜も前作とは関係がなかったと思います。

それ以外のAPPENDに関してはちゃんと前作のエンドのその後となっています。(EDムービー後のショートストーリーの後ではありません。といってもあまりはっきりとは覚えていないのでもしかしたら違う場合もあるかも)

余談ですが、絢華のAPPEND(ifルート)はめちゃくちゃ面白かったです。頭のねじが軽く5,6本飛んでんなぁ、って感じでしたね。

APPENDに関してはいかにもFDっぽいかんじで、結構ギャグ感強めで好きでした。何とはいいませんが、「馬鹿野郎、勝つぞ俺は」とかね、、、。

一応これが全体の雰囲気となっています。カミナルと絢華ルートをクリアすることで理亜ルートが出現します。ただし、やはり最後にプレイするべきでしょう。

 

総合的に、

FDとして非常に優れた良作である。

といったところでしょう。FDらしさもありつつ、理亜ルートについてはまあ完璧といってもよいのではないでしょうか。金恋をプレイして、本作をまだやっていない方はやってみるのもありと思います。特に理亜エンドで心に傷跡を残された方は特に。

 

生意気にも評価記事書きました。

kazud.hatenablog.com

それでは、また次の記事でお会いしましょう。